2018年4月14日土曜日

セスジヒトリの卵と孵化幼虫

4月3日、出勤のため玄関を出るといた蛾。
セスジヒトリ Spilarctia howqua 
近畿、四国、九州、中国、ベトナム、タイ、ミャンマーに分布するが、日本では1980年代に大阪市と高松市などの都市近郊で発見されたため、国外からの侵入種かもしれないと言われている。

セスジヒトリ Spilarctia howqua 
なんとなくフィルムケースに入れて一緒に出勤する。
で、シャーレに入れて一晩経つとこうなった。

セスジヒトリ Spilarctia howqua 卵
産みたてほやほや

6日後の4月10日朝
大顎らしきものが視認できるようになった。

同日昼、
頭部が着色しだした。
大顎をもむもむして余った卵黄を食べるような行動をしてる。

同日夕方
毛も着色した。

4月11日朝見ると、、
セスジヒトリ Spilarctia howqua 1齢幼虫
一斉に孵化が始まっていた。うひょーどーしよー
拡大
セスジヒトリ Spilarctia howqua 1齢幼虫
大きくなると二次刺毛だらけの立派な毛虫だけど、1齢幼虫のうちは一次刺毛だけのよう。
庭でちぎってきたクワとクヌギの若葉を入れておく。

一晩経ったらこのありさま。

大部分は庭に戻そうと思った。

ではまた

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