2017年12月23日土曜日

シュッとした小蛾

年末進行である。
ネタも無いので11月に見た虫から。

枯れ枝に絡まるゴミ、、、にしか見えないけど
ハマキホソガの1種 Caloptilia sp.
ホソガ科の中では大きい方で翅端まで1cmほどある。
成虫で越冬するようで真冬でも見られる。

拡大
ハマキホソガの1種 Caloptilia sp.
スマートな蛾で関西風に言うと「シュッとした」蛾である。
ただ、色彩は地味な褐色で黒のそばかす模様。薄い紫色光沢がある。

腹面
ハマキホソガの1種 Caloptilia sp.
胸部腹面には薄いレモン色の斑紋。
中脚脛節がふさふさなのはハマキホソガ一般の仕様。

種類は、
タブノキハマキホソガ C. syrphetias
ホソバタブハマキホソガ C. crinotibialis のどちらか。

両種ともクスノキ科につき、外観が似ているので
同定には交尾器の観察が必須だそうな。

そのうち見ようと思いつつ年内には時間がとれなさそう。。

まあそのうちそのうち、、

ではまた



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